2000ペ・ドゥナ ニュースカテゴリの記事一覧

[スターと10時間]n世代の先頭走者ペ・ドゥナ

ペ・ドゥナ(21)。男の子のような中性的なイメージのn世代トップ走者。
最高武器は独特な外見。171センチのひょろりとした背に、長い腕、
これに焦点のない視線が重なると、妙な雰囲気を醸し出す。

目も鼻も大きめ。「彫刻」「人形」とはほど遠い。悪く言えば「自由
民主主義型」。それほど自然ということにもなる。 天然の魔力?

ペ・ドゥナ画像20000807.jpg
独特な雰囲気を持つ女優ペ・ドゥナ


#1偶像

ペ・ドゥナを解釈するためには、まずファンから解読しなければならない。
スターとは、ファンの代理満足の集合体であるから。2年前、街でファッ
ションカタログモデルにスカウトされた後、一気に10代を引きつけた彼女
なので、なおさらだ。自分の10余りのインターネットホームページにファン
クラブ会員数だけでも約2、000人だ。

14日正午、大学路劇場。彼女との出会いは、ファンクラブから始まった。
熱狂ファン150余人が座席を埋め尽くした。

彼女と顔をあわせることを約束した。しかし悲報(?)。10月中旬に封切り
される映画『青春』の撮影が遅れ、来られないという報せにざわつく。

それもしばしの間。南楊州総合撮影所までバスでおくってくれると
いう言葉に、すぐ明るくなる。撮影所でも二時間も待ったが、別段不満
もでない。

大人たちには理解し難い風景。彼女が登場すると、歓声とカメラ
フラッシュがさく烈する。

ファンクラブ会長、ハン・ウンミさんの考え。「ドゥナさんは堂々
としています。気さくだが、自信感があふれています。最近の人は、
かわいこぶっているのを最も嫌うから。嫌でしょう」。

見渡すと「ファン」の80%が女子学生。どんなにn世代だといっても
家庭、学校からはみ出した女子学生の叫びのように感じられる。

ドラマ『学校』『狂気』を経て、最近『RNA』でまで、アウトサイダー
の反抗と自由を撫oしてきた彼女のイメージが奏効した。経済的には90
年代中盤から消費文化の主体として出てきた10代の強固な後援があった
ために可狽ネことだが…。


#2世の中

ペ・ドゥナは賢い。人気者の虚しさを悟った態度。彼女の強力な応援団
が10代であることを認めるが、彼らに寄りかかってはこれ以上の成長は
約束されないということを知っている。

「私のイメージは作られたものです。それが全て、私の性格とは言え
ません。実際ははつらつとして、地味だが寂しがりやでそれを浮き出す
性格ではありません。高校の時は、勉強のできる模範生でした」。

彼女は「今ごろ、思春期がきたみたい」と恥ずかしがる。撮影がない
日の虚しさ、何ひとつ手につかないくそわそわし、誰かを切なく想いたい
気持ちなど。演劇俳優出身の母、キム・ファヨンさんがせつなく見つめる。

「この子が数日前深夜に、自分の部屋から私の部屋に電話をかけてきた
んです。 電話をかける相手がいないとか言うんですよ」。

華麗なスターの隠れた内面だ。デビューが早かったので早熟だと判断
する必要まではないが、思いがけないわびしい告白に瞬間、当惑した。

しかし年齢は偽れないもの。NGが続くと、『青春』の相手役のキム・
レウォン、キム・ジョンヒョンとケラケラ笑う。

「ところでジョンヒョン先輩、どうして足の甲に毛が生えたの」と大
それた質問もする。 かかとを潰して履いている運動靴、裂け目の入った
ジーンズが間違いなく今時の娘である。


#3飛翔

ペ・ドゥナがn世代の壁を破って世の中に出ていく。たとえれば、既成
体制の外から中へ入ること。若さの反抗を多少押さえて、成人俳優として
生まれ変わる。野生馬から競走馬に調練されている。

その試金石が『青春』。ドラマを含めて、初めて挑戦するメロ物だ。
連絡が途切れた恋人(キム・レウォン)を恨みながらも、自分を失うまい
とする場面を、14回も撮りながらもトレードマークである大きな目の緊張
は緩めない。露出シーンも時折あり、負担が大きい。

「映画を撮る時は、何にも食べられません。今日も一日中、食べません
でした。 お腹がいっぱいになると、怠惰になるからです」。イメージ
で勝負するミニシリーズドラマから、演技で結着がつく連続劇場(ドラマ)
への進入もまた、冒険である。9月中旬、SBSの連続劇場『いつも会い
たい』に出演する。

「10代ファンを考えると、できない作品です。しかし、どっちみち
しなければならないこと…。 人気のある時に実力をつけるべきです。
CFも一つに減らしました」。備えあれば憂いなしである。

クァック監督が怒鳴る。「見かけとは違い、性格は子供のようだ。
カメラの前に粘って立てる勇気を育てろ」。といいながらも「姿勢が真面目
で、誠実なので将来性がある」となぐさめる。

ドゥナ(斗娜、美しい星)は今、刃の上に立った状態。一時的なスター
で忘れ去られるか、でなければ永遠に輝く明星として残るだろうか。名前
に相応しくなる努力が唯一の答えだ。


パク・ジョンホ記者

中央日報 2000.08.17より


ペ・ドゥナ〜韓流個性派女優〜〜TOPへ


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。